昨日は仙台市泉区で地域の住民さん向けACP講座を実施いたしました。
『死』をテーマにした講座である事を伝えると「縁起でもないよね」と最初は緊張した雰囲気で始まりました。
ただ、そこは地域の顔なじみの方の集まり。カードゲームですぐに打ち解け、自分らしいカードを対話しながら選んでいきました。
顔なじみとは言え、『死』については正面から向き合う機会は少ないため、5年生存率〇〇％の持病を持っている方が、『５年以上生きたらその後はおまけだと思って生きている』とおっしゃっており、今まで知らなかった一面に気づいたと周りの方は話していました。

ACP講座実施後には、茶話会に混ぜて頂き
・元気な内に出来る事をしたい
・ACP認定証を使って家族と改めて話し合ってみたい
・死後の入浴湯灌は嫌だなぁ
・どのお墓に入るか検討したい
・急変時の救急車コールの話は、事前にみんなで話し合った方が良い
などの感想を頂きました。

実はこの取り留めのない語りの場にこそ意味があると感じました。
最後に参加者の皆さんにお困りごとを解決するシルバーパートナーズのカタログをお渡しし、当事者の終末期の負担を減らす一助にして頂きたいと思います。
体ではなく、頭と口と心を動かし、『死』について前向きに話し合うＡＣＰ講座。
講座に関するお問い合わせやご依頼は、下記URLよりお気軽にご連絡ください。
特に地域包括支援センターの皆さんの、通いの場やサロン、市民センターでの講座に是非ご活用ください！
※プロジェクタ、スクリーンはこちらで準備します。
机と椅子があれば開催出来ます！
https://forms.gle/MxbDuK8aiXwMxQfp9

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LinkWorkers 吉崎 伸一