昨日は宮城県・仙台市共催のACP講座を開催しました。
宮城県内の地域包括さんや保健福祉事務所、健康長寿課の職員さんが参加してくれました。
前半の座学で硬かった雰囲気も、ACPカードゲームでは徐々に打ち解け、その人らしいキーワードがグループ内で飛び交っていました。
最後に選んだカードとグループでの対話を元に、それぞれの今年1年の目標を書いて頂きました。
目標は書き慣れていない為か、皆さんなかなか苦戦していました。
元気な内から『死』について話すことで、穏やかに対話出来る事も、終末期に治療方針や死生観、相続などの身辺整理などの話がギュッと集中すると、家族の負担が増える事もお伝えしました。
参加者の感想として
・我が事として考えるきっかけになりました。
・自分ごととして考える場面は必要で、市町が住民の方へこのような講座ができるよう支援したい。
・「死」について話す機会がないので、普段から家族などと話す機会を持ちたいと思いました。
などの感想を頂きました。
最後に参加者の皆さんにお困りごとを解決するシルバーパートナーズのカタログをお渡しし、当事者の終末期の負担を減らす一助にして頂きたいと思います。
普段話さない『死』について前向きに話し合うACP講座。
講座に関するお問い合わせやご依頼は、下記URLよりお気軽にご連絡ください。
特に地域包括さんの、通いの場や市民センターでの講座に是非ご活用ください!
https://forms.gle/MxbDuK8aiXwMxQfp9
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LinkWorkers 吉崎 伸一